豆と自然

コーヒー豆の焙煎、販売の開業を目指す。まだ何も始めていない。コーヒーと山とランニングが好き。

コーヒー豆って誰が買っているの?という疑問から販売スタイルを創造する。

 

f:id:beansandnature:20200531142122j:plain


私は近い将来自家焙煎のコーヒー豆の通信販売を行おうと思っています。どの層をメインターゲットに据えるかということを考えるにあたり、コーヒー需要について独自の目線(30代 男性 東京勤めのサラリーマン)で分析してみました。
 
・男女比
男性の方が飲まれる方が多いのではないでしょうか。昭和の喫茶店ブームの頃から比べるとスターバックスに代表されるようなおしゃれなカフェが増えたことにより女性の需要も少しづつ増えているとは思いますが、それでもまだ男性の需要の方が多いと感じます。男性は商談中にコーヒーを出されることも多いし、女性は妊婦さんなどカフェインを控えないとだめな方もいらっしゃいますしね。
かなり乱暴ではありますが私の生活の中から需要のバランスを決めるとするとコーヒーの全体の需要は男7;女3といったところでしょうか。ただし街中のカフェだと5:5だろうし、缶コーヒーだと8:2になるかもしれません。コーヒーをどのような形で飲むかによりその比率は大きく異なるでしょう。
 
・世代
一番コーヒーを飲む世代って何歳くらいの方なのでしょうか。これも先ほどの分析同様、家で豆からコーヒーを淹れる方、缶コーヒー、インスタントコーヒー、コンビニコーヒーなどで大きく差があると思います。私は豆の販売を予定しておりますので豆からコーヒーを淹れる方に限定して考えてみるとボリュームゾーンは50代以上の男性ということになるでしょうか。家で豆からコーヒーを淹れる人って時間に余裕のある人しかなかなかできないですよね。働き盛り、子育て真っ最中の30代、40代の方ってなかなか時間に余裕を持つのは難しいかもしれません。
 
私が豆の販売を通して訴えかけていきたいこと、大切にしたいことは「われわれは人々の幸せは丁寧な暮らしの中にあると信じ、コーヒーや自然を通じてサステイナブルな新しい価値感を皆さまと共有したい」というコンセプトです。これは特にこれから日本を担うミレニアル世代に広く共有したいなぁと思っています。
 
そして先ほど乱暴に分析したターゲットの方に豆をたくさん買って頂くことで、その収益をコンセプトの価値観を共有する方に全額投資するというスタイルにしたいと考えています。