豆と自然

コーヒー豆の焙煎、販売の開業を目指す。まだ何も始めていない。コーヒーと山とランニングが好き。

多摩川を走る

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多摩川にも夏がやって来ました。
夏になると加山雄三、もとい若大将の曲が聴きたくならのは私だけでしょうか。
ドライブしながら若大将なんて最高。
”海 その愛”とか超シブいですね。
 
さて、今日は朝早く目が覚めたので多摩川国際マラソン2019の参加Tシャツを着て多摩川ランニングをしてきました。
 
河川敷をマイペースに走っていると、同じTシャツを着たおじいちゃんが前から歩いて来たのでなんか嬉しくなって
「おはようございます!」
って挨拶したら、おじいちゃんも照れ笑いで返してくれました。
 
たった一言の挨拶で一日中良い気持ちで過ごせそうです。
 
多摩川国際マラソン2019といえば、台風19号の影響により中止となった大会です。(残念ながら今年の大会も中止ですね)氾濫した川の流れによりいつものランニングコースであり大会のコースとなっている河川敷は荒れ果ててとても走れる様な状況ではありませんでした。ちなみに大会参加費用(約5,000円)は運営準備費用と多摩川の復興に使用されたとのこと。
いつも走らせてもらっているランニングコースの整備の役に立てるということで、大会がなくなった残念な気持ちはありましたが、安いものだと思いました。
多摩川国際マラソン2019大会というのは、参加を予定していたランナーの多くが、この様に大会キャンセルによる残念な気持ちと、多摩川の復興に役立ったんだという少しばかりの誇りを抱くこととなったある意味特別な大会でした。
あのおじいちゃんの照れ笑いに、そんな複雑な思いを味わった者同士の特別な仲間意識を感じ取ったのは私だけではないはずです。
 
 軒並みマラソン大会の中止が発表される中、湘南国際マラソンは開催の方向性を示しているよと会社のランニングつながりのある大先輩からメール連絡がありました。コロナで太ってしまった私にとってとても明るいニュースで、この大会を目標に(開催されようが、中止となろうが)少しづつ距離を増やして元の体型に戻していきます。