カフェラテが好き。 〜コーヒーのコクとミルクの甘さ〜
今日は夏のコーヒーをいかに美味しく淹れるのかというテーマで書きます。
私はコーヒーが好きです。特にハンドドリップで淹れた温かいコーヒーが好きです。
冬はホットコーヒーを毎日飲みますが、暑い夏はそういう訳にはいきません。
クーラーの効いた涼しい部屋でゆっくりと温かいコーヒーを飲むのは最高ですが、朝、忙しく仕事へ行く準備をしながらホットコーヒーなんて飲んでしまうと、最寄りの駅に到着する頃には滝汗が止まらない状態になってしまいます。
暑い夏は冷たいコーヒーを飲みたくなるのですが、あまりアイスコーヒーが好きではないので、いつもアイスカフェラテを飲んでいます。
朝のカフェラテはミルクで栄養も摂れるのでぴったりですね。
私の好みはスターバックスラテの様にコーヒーのコクとミルクの甘さを感じられるものです。
お家でも簡単にスターバックスラテを作る方法をご紹介致します。
【作り方】
おいしく作るコツ
・苦味のある深煎り豆を選ぶ
・いつもより細かく挽きます
・ゆっくりお湯を注ぎ、ゆっくりコーヒーを抽出します
①豆を挽きます。
豆はお好みのもので良いですがおすすめはブラジル産などの苦味のある豆を深煎りにしたものです。いつもより細かく挽いて深みのあるコーヒーを抽出する様心がけて下さい。
いつものドリップコーヒー1人前の豆の量を使います。
②コーヒーを淹れます。
コーヒー1:牛乳4の割合でカフェラテを作る為、コーヒーは少量で良いです。
いつもよりコーヒーを濃いめに淹れたいので、ゆっくり抽出します。30秒程度の蒸らしを含めて2分程度はかけてゆっくり抽出しましょう。目指すはエスプレッソのコクです。
③牛乳を注ぎます。
必ずコーヒーが熱いうちに牛乳を注いで下さい。熱いコーヒーと反応して牛乳の甘みが引き出されます。
これで完成です!
この作り方でスターバックスラテの様なコクのあるカフェラテが作れます。好みにもよりますが私のおすすめは砂糖やシロップを入れないこと。牛乳のほんのりとした甘さがカフェラテのおいしさの秘訣です。
ちなみにトップの写真は190円の冷蔵ピザを買ってきてトマトを追加で乗せて焼いたピザです。トマトを乗せるだけでとても贅沢なピザに早変わり!安くて美味しくて簡単なのでとても気に入っています。
お家でコーヒーを淹れて飲もう【超入門編】
カフェやコンビニでコーヒーを飲まれる方も、家では淹れないという方は多いのではないでしょうか?
ステイホームでいつもより家にいる時間が長くなったあなた。
ゆっくりお家でコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか?
お家ではコーヒーを淹れたことがないという方に向けて、コーヒーの淹れ方をまとめてみました。
簡単に器具を揃えられて手軽においしいコーヒーを飲むにはハンドドリップが適しています。今回はハンドドリップでのコーヒーの淹れ方をご紹介致します。
おいしいコーヒーを淹れるには、飲む前に豆を挽くことが最も大切ですので、焙煎された豆をお家で挽くという前提でお読み下さい。。
お気に入りのカップでおいしいコーヒーを淹れて、ゆっくり読書なんて最高ですよね。
【インデックス】
①器具は何が必要なの?
②豆は何を買えば良いの?
③どうやって淹れたら良いの?
④まとめ
①器具は何が必要なの?
コーヒーミル(豆を弾く機械)
フィルター
ドリッパー(フィルターを固定する器具)
この3つで自宅で豆を挽いておいしいコーヒーが飲めます。カルディのコーヒーコーナーへ行っても良いし、Amazonで買っても良いでしょう。ミルは電動のものだと3000円程度から、手動のものだと2000円程度からあります。
私のおすすめは電動のものです。何よりも手軽ですからね。手軽じゃないと続かないタイプなので。
ドリッパーとフィルターはカルディで売っている一番安いもので十分です。数百円からあると思います。お湯を注ぐポットも大切ですが、ドリッパーに少しづつゆっくり注いであげれさえすればまずは良いでしょう。慣れてくると注ぎ方の細いものを買って下さい。
過去、私が使っていう器具をご紹介した記事です。
②豆は何を買えば良いの?
特に自分の好みがなければ屋号がついているような一番その店のメインとなるブレンドで良いと思います。種類よりも「焙煎したての豆か?」という点を重視して下さい。
焙煎して1週間以上経っている豆が店頭に並んでいることは多々あります。最近では注文後に焙煎してくれるお店もありますね。ネットで調べて出来る限り焙煎したての豆を提供しているお店を選びましょう。
また、お店の方に風味の好みを伝えると良いと思います。
「苦味の強いものが好き」
「酸味がのあるすっきりしたものが好き」
この程度で十分です。次回買うときにはその日買った豆を覚えておき、
「この前買ったAという前より少し苦味のあるものを下さい」と伝えて下さい。
そのうち自分の好みに合った豆が見つかると思います。
③どうやって淹れたら良いの?
コーヒーの味は主に以下の要素で決まります。
豆の種類
焙煎度合い(深煎り 浅煎り)
挽き方(細かい 粗い)
お湯の温度
初めはすべて標準で淹れてみると良いでしょう。
標準って何?という話ですが、コーヒーの入門書などを参考にすると良いと思います。
勝手に定義させてもらうとすると、
豆の種類 →店の名前のついたようなブレンド
焙煎度合い →深煎りでも浅煎りでもないミディアム
挽き方 →中挽き
お湯の温度 →85℃程度
という具合でしょうか。
淹れ方については深堀すれば色々な要素があるので興味深いです。しかし、上記の淹れ方でも缶コーヒーなどに比べると圧倒的においしいコーヒーを淹れることができます。あとは好みの問題なので少しづつ知識を深めていかれたら良いと思います。
④まとめ
いかがでしたでしょうか?あまりコーヒーに興味がない方は上記の内容でも少しめんどくさく感じてしまうかも知れません。でもおいしいコーヒーが飲みたいと少しでも思われる方は非常に簡単にお家でおいしいコーヒーを飲むことができるので、是非試して頂ければと思います。
私も皆さんに簡単においしいコーヒーを飲んで頂けるよう、焙煎の勉強とネット販売の準備を進めていきます。
ランナー目線で見るフォレスト・ガンプ
十年ぶりくらいにこの映画を見てとても感動しました。感動の余韻で数日経った今でも頭の中でメインテーマがリピートされています。
前回見たときはこんなに感動した記憶はありません。
何が良かったのかを一言で表すのは難しいけれど、30代になり自分の経験と重ね合わせて鑑賞することで、フォレストの真っ直ぐな生き方やジェニーへの想い、母親の愛情だったりが、より心に刺さったのだと思います。
そして今回久しぶりにこの映画を見てあることに気がつきました。
「フォレストの生き方がランナーの生き方に良く似ている」
生き方というと大袈裟ですが、物事へ取り組む姿勢やモチベーションの保ち方など、ランナー特有のものがあると思います。
なぜそのように感じたのか?をシーンごとに説明してみます。
【シーン1】
学生になったフォレストとジェニー。
ある雨の日の晩、トラブルがありびしょ濡れになった2人はジェニーの寮で雨宿りをします。
あなたは将来何になりたいの?とジェニーに聞かれたフォレストはこう答えます。
「何者にもならないよ。僕はずっと僕だよ。」
このセリフとても素敵だと思いませんか?
夢を語ることが称賛される世の中ですが、私は将来の夢を持ったことがありません。将来の夢を持つことがそこまで重要だとも思いません。
フォレストの言う通り、今の僕を積み重ねることしかできません。その先に何があるかはわかりません。
ランニングで例えて説明してみます。
私の場合、少しだけ走ってみようと思い走り始めました。軽いダイエットのためにです。
それがだんだん楽しくなってきて、ハーフマラソンの大会に出てみたいとなり、ハーフマラソンを完走すると次はフルマラソンを完走してみたいとなって、結果的にフルマラソンを3時間台で走れるようになっていました。
決して初めからフルマラソンを走ろうと夢見て走り始めたわけではありません。
「僕はずっと僕だよ」と答えたフォレストの感覚がとてもしっくりきます。
【シーン2】
最愛のジェニーが去ったことをきっかけにフォレストは突然走り出します。
フォレストは言います。
That day, for no particular reason, I decided to go for a little run.
−ある日、これといった理由もなく、少し走りたくなった。
ある日突然走り始めたフォレストは、来る日も来る日も走り続け、ついにはアメリカ大陸を横断します。
走り続けるのに理由なんてない。「どうせならもう少し走ろう」という小さな積み重ねが、やがてアメリカ大陸をも横断するほど長く走り続けることになります。
フォレストは常に今を生きている。一度始めたことは先のことなど考えずにやり続けます。ひたすらやり続けて、気がつけば結果がついてきているのです。
ストーリー全体を通してフォレストのこの姿勢は描かれています。ここに胸を打たれるし、自分もそうありたいと願います。
多くのランナーはフォレストの様に小さな一歩を積み重ねることで、今の場所まで辿り着いているのだと思います。フォレストの生き方はランナーのそれに似ていると感じました。
この映画においてランニングのシーンが盛り込まれているのは必然であり、脚本家はおそらくランニングがとても好きな人なんだろうと思いました。
さて、ここから先はフォレストガンプの名言をランナー流に解釈してみようと思います。
Life is like a box of chocolates.You never know what you’re going to get.
−人生はチョコレートの箱のようだ。開けてみるまで決して中身はわからない。
《ランナー解釈》
走ってみろよ。走ってみないと走る楽しさなんてわからないよ。
あえてチョコレートで例えているということは、人生何を選んでもワクワクすることばかりだよという思いも込められているのかな。
I’m not a smart man, but I know what love is.
−僕は賢くないけど、愛することがどんなことかはわかる
《ランナー解釈》
僕は速く走れないけど、継続して走り続けるということがどんなことかはわかる
走り続けることは単に走力を鍛えるだけでなく、人生に大切な何かを教えてくれている気がします。
Stupid is as stupid does.
−バカにする人がバカなんだ
《ランナー解釈》
走ることをバカにする人がバカなんだ
走ることをバカにする人って意外と多くありませんか?意識高いねみたいな言われ方されることが多いです。はい。意識高いです。
フォレスト・ガンプを見た多くのランナーが私のように感じるのでしょうか。それとも単に私がランニングバカなのでしょうか。。。